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東北地方太平洋沖地震 災害援助救援物資(灯油2000リットル配達)報告

2011.03.28|カテゴリ:東北災害援助 & 社会貢献

3月27日17時30分 無事に帰宅出来ました。
観音寺市でお引き渡しのO様にはご迷惑と心配をおかけしました。
ただ今回のボランティアにも
心良くご理解を頂いた事に感謝しております。

この度の支援物資(灯油、食料、医薬品)輸送の経緯

3月16日       救援物資輸送計画スタート
            東温市災害支援窓口(総務課)へ相談

3月21日       愛媛県警松山南署相談(緊急車両申請)

3月22日       愛媛県警松山南署相談(緊急車両取得)
            同日 
            日興石油にて灯油2000リットル積込み
            自宅にて支援物資積込み


3月23日8時30分  愛媛県東温市西岡(自宅出発)

3月23日22時30分 栃木県那須塩原(旅館宿泊)

3月24日8時      那須塩原出発

3月24日12時     宮城県大崎市(ログトラスト金澤社長宅)
             同日 石巻市~蔵王内配送

3月25日11時    福島県いわき市(ドリームハウス石川社長合流)
            同日 いわき市物資収集センター(いわき市競輪場)
            同日 小名浜港~常磐自動車道~関越道

3月25日19時30分 長野県小諸宿泊
            
3月26日17時    富山県(ウッディーノート中出社長合流)
            石川県中山温泉にて中出社長のおもてなしを受ける

3月27日8時     中山温泉出発
            同日 17時30分帰社


迅速な対応で申請を許可して頂いた交通課のT様 
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これで被災地の奥まで通行可能!
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燃料とトラックを提供して頂いた日興石油一色社長。 
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スタッドレスに交換して東北を走る気満々!
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清水タイヤ様の迅速な手配に感謝!四国ではこの時期返品して在庫が有りません。     
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苦労して取得した『印籠!?』
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現地走行と帰宅用の燃料軽油14缶      
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ローリーの隙間に入るだけ物資を詰め込む。
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出発の早朝、地元の西岡の方々にお手伝い頂きました。  
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区長W様と松山自衛隊N様
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小学校からの同級生「和田真建築」和田社長
二つ返事で賛同してくれた友人です。      スタート時の走行距離
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東京手前の海老名SAで4回目の給油。緊急車両は満タン可能!
なんとか夜の内に東京を抜けて、行ける所まで北上しました。
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そして首都高へ
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車中数件の宿へ問い合わせして今夜の宿を確保したのですが、栃木県も地震の影響で
計画停電とガソリン、物資不足
那須塩原の宿泊施設は、そのほとんどが休館でした。しかしこちらの旅館は電話すると
『救援物資の方ですか?その方々専用で臨時営業しております』
『布団と内風呂、簡単な朝食でよければご用意出来ます。』
ここまで14時間約1100kmの運転でしたので、ありがたい!!
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朝の駐車場には”Dr.カー”も停まっておりました。 
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宮城手前で最後の給油待ち約30台。
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宮城のログトラスト金澤社長宅到着。不便な生活にも関わらず昼食をご用意して頂いて恐縮です。
早速、目的地の石巻市へ!金澤社長の紹介で
「石巻NGO,NPO災害支援連絡協議会」の伊藤氏と合流。ここで現地の現状を知りました。

『現在とても治安の悪い状況です。個別に配達するのには危険です。安全を保障できません。』
我々の目的である、必要な個所への手渡しが不可能との事!?
まずは地元スタンドの地下タンクへ移してほしいと要望されました。
アジア系外国人や一部の非常識な人の強奪、盗み、が有るとか。
そこまで追い込まれているのか?と正直半信半疑で従う事にしました。
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それでも、『どうしても避難場所に届けたい!』と願い出て案内されたのが
石巻中央公民館。その道中の商店街です。
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避難所の隣りの空き地で小学生くらいの子供が野球をしているのを見つけて
少しほっとした気持になり写真を撮りました。
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石巻市市役所の職員さん達に歓迎されて、荷下し!
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テレビでは報道されない現地の事情は有る様です。
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ボランティアの難しさも知りました。
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しかし笑顔を観て喜ばれると疲れも吹っ飛びます!
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避難所から5分の所がこちらの現実!
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伊藤氏は神戸にも駆けつけた経験者。災害時の問題点を彼から教わりました。
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ここで嬉しいニース!
なんと同じ愛媛県の「新居浜市水道局」のトラックを発見!
彼らも私達のローリーを見つけて

『愛媛から来られたんですか!!』と駆け寄ってくれました。

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小学生がペットボトルを自転車に入れて水汲み。笑顔で応対する
新居浜市水道局のボランティア。私は心から感動しました。
この活動を地元愛媛の人達はだれも知りません。
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彼らは、今日24日で10日目の被災地生活で、今晩新居浜へ帰る予定との事。
と言う事は?
14日には現地入り!石巻市まで2日かかりますので
地震の翌日12日には出発した事になります。
私も『お役所』仕事で振り回されてここまで日数が掛かったのですが、彼らの実行は早い!
市の職員ですので、上司の決断が早かったのか?
それとも自己判断で振り切って来たのか?
どちらにせよこれは、すごい事です!!

隣りには静岡テレビの中継車が常駐している様でしたが
この様なニュースは伝えられておりません。

地味ですが、すごい事です!

お互い名前も名刺も交換しておりませんが、握手で十分!
愛媛県人として誇りに思いました。
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しばしの感動と喜びの後、宮城県の海岸沿いの被災地の現実!
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金澤社長の知人で今夜の宿を提供して頂いた蔵王の女将。大変寒い地域です!
愛媛の灯油をさし上げて喜んで頂きました。
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暖かい食事と宮城のおいしいお米 ”ひとめぼれ” ごちそうさまでした!
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地元コンビにはこの状態です。
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翌朝は次の目的地 福島県いわき市へ。
国道沿いのスタンドでは3kmの給油待ち渋滞
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福島県に入った常磐自動車道の「三春PA」にて持参の軽油を給油。
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いわき市へ向かう途中に観た、救急車の車列約20台。
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そして、いわき市内 現地入り!
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いわき市競輪場が支援物資の受け入りセンターとなっておりました。
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ドリームハウスの石川社長の案内でいわき市職員さん達に
灯油約500リットルを受け入れてもらいました。
『昨晩、丁度灯油を切らした所で大変助かります!』との事。

観ると物資は豊富に有るのですが、輸送する為の人員とガソリンが不足しているらしく
放射能を恐れて、皆県外へ出て行ったという現実がそこに有ります。
風評被害に、いわき市職員も振り回されていると言う事で
ご苦労されておりました。
大半を宮城で降ろしましたので、少量で申し訳ない。。。
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いわき市の海岸沿いを南下しながら帰路についている所です。
テレビで取り上げる事の無い小さな集落ももちろん被災地です。
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疲れ果てた友人の和田社長。お疲れさまでした!
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東京を避けてこの日は、長野の友人宅で夜を過ごしました。
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一夜明けて一路、富山県のウッディーノート中出社長の所へ!

上信越自動車道は大雪でチエーン規制でしたがスタッドレスタイヤの威力発揮。
富山に到着してから、中出社長のはからいで
『疲れた体を温泉で癒して下さい』とご用意して頂いた
山中温泉で宿泊。
ボランティアの私達がこの様なおもてなしを受けて恐縮です!

中出社長 ありがとうございました。
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8時に山中温泉を出て、無事帰宅出来たのが17時30分
おおよそ3200km走行しておりました。
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道中は、秋喜建設の松本氏や地元の友人達からメールや電話で
心配をして頂きましたが、私達の行動は3~4日です。

しかし被災地の方々はまだまだこれからが苦労の連続と確信しました。
仕事が出来るだけでもありがたく、幸せな事と感じます。

またこの経験を地元に帰って
緊急時の体制造りに役立てて、自主防災の重要性を伝えて行きたいと考えております。

結局は地域のつながりと、助け合いです。
また行動する為の熱意も必要です。

行政や人任せでは、スタートも準備も遅れる事も体験しました。

ボランティア精神の難しさも身にしみた救援活動でした。

しかし、出会った多くの方々の笑顔にかえって我々が勇気づけられました。

復興はかなりの道のりと困難が予想されますが
また何かのお役に立てればと思っております。

最後に
日興石油の一色社長
和田真建築の和田社長
ありがとうございました。

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